- 2009/12/23
- クリスマス ?
クリスマスの定番の花は〜
ポインセチアですよね
たくさんのポインセチアちゃんが
巣立って行きました〜
ポインセチアは、少しでも葉に傷がつくと
白い液が出てきます。
この液が皮膚に付くと、
人によってはかぶれてしまいます。
なので、ラッピングする時は慎重になります
ここで、ポインセチアの説明を。
赤く色づいて花のように見えるのは
実は花ではないんですよね。
苞(ほう)と呼ばれる部分で
花は真ん中に小さく集まっている部分です。
ポインセチアは、冷たい風が苦手です。
ガラス越しの日光が十分に当たる暖かい室内に置きます。
でも、暖房機のそばは株が弱ってしまうのでご注意ください。
水やりは、夜間は避けて
午前中に鉢土の表面が乾いてきたら
たっぷり株元に与えます。
また、ポインセチアは短日植物と呼ばれる花です。
短日植物とは、
昼間の長さが短くなると花芽をつける植物のことです。
他に「カランコエ」がそうですね。
9月位になったら「短日処理」という作業をするのですが
この説明は、またその頃にしますね。
- 2009/12/22
- 三島から見る富士山 その3
上の写真は、弊社のすぐ南の交差点からとりました。
弊社は写真の左側です。(写っていませんが・・・)
弊社の前からは
富士山はちょっとしか見えませんが
道路や交差点あたりからは良く見えます。
この道路を富士山の方に
北進して行きますと
三島大社という神社があります。
大晦日や三が日は
三島大社には多くの人が来て
参拝するのも一苦労になる程です。
また8月の三島の夏祭りの時も
多くの人でにぎわいます。
三島大社は、店からすごく近いので
逆にあまり行かないですが
4月の三島大社は
桜が非常にきれいなので
桜のころはよく行きます。
行かれた事のない方は
ぜひ1度行ってみてください。
そして弊社のお店にも寄って行って下さい!
- 2009/12/22
- 赤いジャガイモ! 「ノーザンルビー」
今回、紹介する商品は
皮(外観)も肉(内色)も赤い
「ノーザンルビー」というジャガイモです。
弊社では昨年から販売しています。
赤肉のカラフルポテトとしましては
「インカレッド」という品種が育成されていて
チップ、フライ原料、産直販売用として利用されていました。
しかし、でん粉価が低い、枯凋期やいもの肥大が遅い
ジャガイモシストセンチュウ抵抗性がないなどの欠点があり
より栽培しやすい赤肉の品種が求められていたことから
これらの経済形質を改良した品種として
育成をされたものです。 (※北海道農業研究センターより抜粋)
イモの形はメークインのような楕円形です。
熟期は中早生で分枝がやや少なく
芽は浅くやや少なめです。
調理適性は煮崩れ少なく
フライには不適です。
でん粉価が16%程度(男爵は16.4%)と適正であるため
調理加工適性も「インカレッド」より優れています。
またアントシアニン色素が
生いも1gあたり2mg程度含まれています。
上の写真は
今年作られた農家さんの
ノーザンルビーです。
赤色がきれいに出ていますね。
赤皮なので
日に当たって出る
緑化が見分けにくいので
土をしっかり寄せて
緑化させないように
気をつけましょう。
食味が非常に優れるという品種ではないですが
サラダの彩りなどにはぴったりです。
来年はちょっと珍しい赤いジャガイモで
食卓を彩って見たらいかがでしょうか?
まだ入荷していませんが
お求めご希望の方は
お手数ですが弊社までお問い合わせください。
- 2009/12/22
- 葉ボタンの寄せ植え
今日は、
ご近所さんやそのお友達の方達とご一緒に
葉ボタンの寄せ植えを作りました。
葉ボタンと言うと
昔ながらのキャベツのような大きいものを
想像される方がいるかと思われますが、
今はいろんな種類があります。
今日使った葉ボタンの種類は、
高性種、切葉種、丸葉種、スプレー咲です。
水引きのピックを指して、
お正月らしくできあがりました。
- 2009/12/18
- 小松菜・新菊に密着!! (3) 寒い日が続きますがトンネル内は暖かいです
今週は寒い日が続きますね。
配達途中にまたKさん宅に
お邪魔してきました。
トンネルの中の作物は
ちょっと生育してました。
混み合っていますが
すこし伸びていますね。
トンネルと露地で
比較栽培してはいないので
わからないですが
ここ数日の寒さからして
トンネルの効果があると思われます。
トンネルの外からも
作物がはっきり確認できるように
なってきました。
上2枚の写真は新菊で、順調ですが
小松菜の方は少し株が無くなっているようでした。
間もあいてしまったので
原因がわからないですが
ちょっと心配です。
また数日後様子を伺いに行ってきます。
まだまだ小さいですが
少しでも早くとれるといいですね。
Kさん宅の帰り道で
富士山をとりましたので
富士山も一緒に報告します。
- 2009/12/18
- 好きな花
毎日寒いですね
私はとにかく寒いのが苦手なので
レッグウォーマーをはいたり、腹巻をつけたり、
ホッカイロを貼ったりと完全防備で仕事しています
今日は、私サイトウの好きな花を紹介します。
名前はレウィシアです。
花の色は白・ピンク・オレンジ・サーモンピンクなどなど
淡い色合いでとってもかわいらしいです
少し説明しますと、
北アメリカ原産の高山植物で、耐寒性宿根草です。
別名「イワハナビ(岩花火)」とも言われます。
これは、岩場に育ち花火のような花を咲かす事からだそうです。
高温多湿には弱いので、地植えより
鉢植えでの管理をおすすめします。
夏場は特に、日陰に置き
乾燥気味に育てます。
華やかさはありませんが、
健気な姿に心が惹かれます。
1ポット 350円(10.5cmφ)
- 2009/12/17
- 農薬散布のお手伝い! 「ヒロタンクアップ」
今回、紹介する商品は
薬剤散布や潅水時に使用する
タンクの上げ下げを補助する製品です。
写真のタンクは300Lですが
もっと大きい500Lのタンクでも
十分使えます。
農薬など散布時に
タンク内の水が少なくなってきた時
タンクを傾けないと
最後まで散布できなくなってしまいます。
「ヒロタンクアップ」をセットして使うと
毎回、タンクの水が少なくなるたびに
タンクを持ち上げて
傾ける必要がなくなります。
写真左がロックされている状態です。
普段は右の写真のように
片側が持ち上がっています。
負荷がかかるとスプリングが下がり
平らになります。
タンクを上に乗せて
バンドで固定します。
タンクに水を入れていくと
一定の量になったところで
水平になります。
後は作業して
タンク内の水が減って
残量が一定量になると
今度はタンクの片側が持ち上がり
写真のようにタンクが傾けられ
ポンプの吸い上げが
変化することなく
作業が続けられます。
大きさは850mm ×1,100mmなので
軽トラックの荷台にも設置できます。
写真を撮らせてもらった農家さんは
一人で作業しなければならない時が
多いので便利だと言ってもらっています。
一人で薬散作業をされる方や
手間を省きたい方には便利ですね。
標準小売価格は42,000円(税込)です。
ご興味ある方は
お手数ですが弊社まで
お問い合わせください。
- 2009/12/16
- 白菜の帯
今回、ご紹介する商品は
白菜を出荷するときに使う
紙製の帯です。
帯には生産者名や出荷団体名、等級、量目を
記入できるようになっています。
写真の帯は「箱根白菜」と印刷されていますので
限られた地区(この場合はいわゆる箱根西麓と言われている地区)で
生産された白菜にしか使えません。
その他の地区の方用に「特選白菜」と
印刷された帯も販売しています。
帯は写真のように
白菜2個に巻きつけて出荷します。
今は出荷形態・販売形態も変わり
使われる場面が少なくなっています。
それでも時期になると
買いに来て下さる方々は
まだまだいらっしゃいます。
昔ながらの荷姿で
今は見ることも少ないので
逆に新鮮ですね。
「静岡県産」と「出荷組合」という文字が
印刷されてしまっていますが
お求め御希望の方は、
お手数ですが弊社までお問い合わせください。
- 2009/12/14
- 法連草に密着!! (13) 今週は寒くなるそうです
播種してから56日目。
はたけの法蓮草は収穫まで
もう少しかかりそうです。
今週は寒くなるようなので
伸びも遅くなりそうです。
今日は農家さんにお願いして
まだ早いですが
1株、抜かしてもらいました。
葉色濃く立性で
束ね易そうな法蓮草です。
出荷の調整作業で
重要な要素になる葉折れがしにくいと
非常に良いのですが
収穫・出荷してみないと
まだ何とも言えません。
獲ってみた感じは
葉折れせず
調整し易そうに思えました。
1日に何百束も作る
農家さんにとっては
葉折れしにくい品種は
仕事が早く束数もでき
農家さんも楽になります。
はたけに出来ている野菜を見るだけでは
わかりにくい点ですね。
今週は寒くなるそうですが
法蓮草は寒さに強い作物です。
寒じめ法蓮草なども売られているように
低温に強くマイナス10〜マイナス15℃にも耐えます。
逆に夏の暑さには弱く
25℃以上では生育が抑制され
病害(立枯病、根腐病)が多発します。
今週は寒くなりますが
その点は、はたけの法蓮草にとっては
何の問題もありません。
農家さんも仕事の都合で
もう少しあとに出荷したいとの事ですので
少し寒くて伸びが遅くなってくれた方が
ありがたいようです。
相場的にもいい時期に出荷出来ると良いですね。
- 2009/12/13
- 切り干しイモ
先日、お邪魔した農家さんの家で
切り干しイモを作っていました。
今年は暖かく、雨が多いので
乾きが悪いそうです。
色の良いイモが
たくさん並べられていました。
おいしそうですね〜
切り干しイモに使われているイモは
人参芋と呼ばれる種類です。
掘ってきたイモを
何日間か寝かします。
その間に甘みが増します。
寝かした芋を窯に入れて茹でます。
農家さんのところで
使っている窯は
コンテナ3杯分のイモを
いっぺんに茹でることができるほど
大きい窯です。
切り干しイモは
子供の時からよく口にしてますが
甘くておいしいです。
帰りには農家さんから
切り干しイモや野菜を
たくさんいただきました。
ありがとうございました!
写真の犬は
農家さんの家の番犬「ココ」です。
この日も元気に迎えてくれました〜