- 2010/07/07
- 全部ジャガイモです!
春先に販売したジャガイモが
収穫できるようになり
先日農家さんからいただいてきました!
下の写真、全部で7種類、
多種多様なジャガイモを
手にとって見ることは
なかなか無いので
ありがたいです。
Kさんいつもありがとうございます!
食べくらべしてみて
特長をつかみたいです!
上の写真の「シャドークイーン」は
ほんとに紫が濃く出る品種ですね〜
昨年も見ましたが色がほしい料理などには
最適じゃないかなと思います。
「シャドークイーン」のとなりの「ノーザンルビー」は
外皮も中の肉も赤いジャガイモです。
こちらも色どりには良いですね〜
次の写真をみていきます。
皮に赤くまだら模様が入るのが
「インカのひとみ」です。
「インカのひとみ」は農家さんいわく
うまい!と事です。
皮目がきれいとは言えない色ですが
肉色は非常にきれいな黄色で甘味があります。
「インカ」シリーズは肉色の黄色と食味の良さが特長ですが
「ひとみ」も負けず劣らず美味しいようです!
「ひとみ」のとなりが「スタールビー」です。
「スタールビー」は赤皮の白肉タイプです。
皮の赤色がきれいに出て
料理などに合いそうですね。
食味はまだわからないので
食べてみたいです。
他にもまだあります。
ジャガイモといっても
非常に品種が多くあって
食味や色など違いがありますので
ご興味ある方は
来春ちょっと作って見ても
おもしろいですよ〜
- 2010/06/24
- 袋で野菜を作ってみよう! ?店先に移しました!
最近ブログの更新を
怠っていましてすみません。
袋栽培で作っていましたミニトマトを
弊社本店の店先に移しまして
来店されたお客さんや
通りを歩いている方に
見てもらっています。
樹は細くなってきて
下葉も黄色くなってきました。
ここからまたたくさん実をつけていくのは
なかなか難しいと思いますが
できるだけ頑張ってみます。
日曜以外は
店先に置いてありますので
ご興味ある方は気軽に立ち寄って
みてくださいね。
サンパチェンス(サカタのタネ)も袋に植えてみたので
これからたまにはアップします。
袋でいろいろな野菜が作れますので
皆さんも1度トライしてみてください。
おもしろいですよ!!
- 2010/06/11
- 袋で野菜を作ってみよう! ?収穫〜3個とりました
今日は日中は
温度も高く暑いくらいでしたね。
気温もあがり日照もあるので
前回写真にで紹介した
袋のミニトマトはいい色になりました。
植え付けから今日で
60日目となりました。
1番花が咲いてから
約47日ほどが経ちました。
とってすぐに食べてみました。
酸っぱそうだなと
思っていましたが
程よい酸味で
しかっりとした甘みがあり
肉厚で自分で言うのもなんですが
おいしかったです。
品種は以前もご紹介したと思いますが
トマトベリーガーデンという
トキタ種苗の品種です。
今年はもう苗の販売は
終了しましたが
来年作って見たらいかがでしょう。
今のところ病気や虫の被害は見られませんが
だんだんと樹の負担が多くなるので
心配ですね。頑張ります。
上の写真は
ジャガイモの実ですね。
トマト同じナス科ということもあって
非常にトマトに似てますね。
- 2010/06/05
- 袋で野菜を作ってみよう! ?着色してきました〜
梅雨の季節の
6月に入りましたね。
梅雨入りは
平年より遅れるようです。
ここ数日は雨がなく
畑は乾燥気味です。
梅雨の長雨は困りますが
お湿りはほしいですね。
袋栽培のミニトマトは
植え付けから今日で
54日目となりました。
1番花が咲いてから
約41日ほどが経ちました。
背丈もだいぶ大きくなりました。
わかりにくいですが
実もうっすらとあかるみ始めました。
上の写真は
3段目の花房です。
着果はよいですが
肥料や管理のせいか
小さくなりそうです。
少し遅れましたが
追肥をやりました。
このミニトマトは
2本仕立て(1本の苗で枝を2本にして栽培する)なので
花数も多くなるので
もっと早めの追肥が
必要だったかなと
反省しています。
着数が多くなっているので
樹勢を維持して
病気を出さないように
気をつけたいです。
上の2枚の写真は
先日お邪魔した農家さんの
ミニトマトの写真です。
こちらの農家さんは
ハウス内が非常にきれいになっていて
もう収穫も最後のこの時期でも
きれいな樹でした。
農家さんとは比べ物になりませんが
少しでもいいものが
獲れるように頑張ってみます。
(追肥がおくれてますが・・・)
上の写真は
ミニトマトの近くに植えている
シンテッポウユリの「優雅」です。
大きい鉢に
乾燥防止のもみ殻をまいて
植えつけた私の植えた「優雅」より
母親が土も変えていない
小さい鉢に植えた「優雅」の方が
成長が良いです。
しかも小さい鉢なのに
2本そのまま植えて何もしていないのに・・・
いろいろやって
適当な人に負けると
悲しいですよ・・・
もみ殻は乾燥防止になりますが
もみ殻が腐熟する過程で
微生物がN(チッソ)を消費してしまうと
聞いたことがあるので
肥料がそっちに使われている可能性も
ありそうです。
土も新しい土ではないので
そのあたりも良くなかったみたいです。
なんとかきれいに咲くよう
ミニトマト同様頑張ります!
- 2010/05/30
- 毎月やりますよ!! お酒と農家さん
毎月、農家さんと夜集まる会が
昨日ありました。
この会は「下長窪野菜研究会」という
10名の農家さんの会です。
弊社も毎月呼んでいただき
時間が合えば出席しています。
夜に行われる会なので
テーブルには
お酒が並びます。
今日は弊社のブログの話になり
写真を載せていいといわれたので
遠慮なく載せさせてもらいました。
皆さんお酒が強いので
どんどんお酒が無くなります。
たねやの私は
お酒が強くないので
とてもついていけないです。
会ではやはり野菜の栽培の話や
品種の話、農薬や資材
肥料など農業の話はもちろん
町内の話やまあいろいろの話が
飛び交います。
お酒が入ってはいますが
やはり農業の話が多く
時には白熱した意見が
飛び交うこともあります。
(寝ちゃう方や酔っ払っちゃう方もいますよ!)
こうしたざっくばらんな話が
農家さんとできるのは
とてもありがたいですし
勉強になります。
厳しい事を言われることもありますが
わいわいがやがや楽しいです。
農家さん達「下長窪研究会」は
オリジナルの出荷テープを使い
三島や長泉、沼津など
近隣のスーパーや小売店
直売所などに並んでいます。
テープを見かけたら
ぜひ1度買って食べてみてくださいね。
上の写真は
長泉町の特産品の一つ
「大和芋」を使って作られた
「いもおとこ」という焼酎です。
長泉町の酒屋さんなどで
買えるそうですので
ご興味ある方は
長泉町に走りましょう!
くわしくは下の参考HPを
ご覧ください。
味は臭みがなく
飲みやすい焼酎との事です。
焼酎「いもおとこ」参考HP : ながいずみ観光交流協会
- 2010/05/29
- たねやの先生は農家さんです!
たねやは種を売るにあたって
お客さんに説明したり
品種を紹介・おすすめしたり
作物の事を話せないといけません。
(当たり前ですが・・・)
たねやの私は
店に入る前に
メーカーさんの農場で
2年間研修を受けました。
2年間で農業がわかるわけもなく
店に入ってもわからない事だらけで
店でお客さんと話もできない事も
しばしばでした。
そんな日々でしたが
ある時、わからないはわからないで
実際に見て、聞くしかないと思いました。
それには農家さんに聞くのが
一番だと思いました。
地元で作物を作るにあたって
一番良く知っているのは
農家さんです。
幸い農家さんは
色々なことを教えてくれました。
そして宿題をもらい
メーカーさんに聞いたり
自分で調べたり
そうして少しづつ農家さんと
話ができるようになってきました。
今日も農家さんに畑で
話しを聞いてきました。
写真はそのときに
畑で撮った写真です。
まずは玉葱ですね。
今年は天候不順の影響で
トウ立ちしてしまう農家さんが
多いとの事でした。
写真の農家さんは
玉葱の苗を通常とちょっと違い
2月に植えつけしたと聞きました。
玉葱苗は11月に植えつけしますが
2月に植え付けする事も可能です。
写真のようにちゃんとできますよ。
畑の近くの田んぼには
おたまじゃくしが泳いでいました。
このおたまじゃくしは静かですが
カエルになるとまあうるさいくらいに
よく鳴きますね。
季節感は感じられますが。
次は白葱(根深)です。
白葱農家さんの多くは
土寄せ前に写真のように
わらを敷きます。
わらを敷いて追肥をまいて
土寄せするそうです。
なので白葱農家さんは
わらをたくさん保管しています。
もらえませんが・・・
(わらを欲しがる方が結構いるので)
次は落花生です。
落花生の敵の一つが鳥です。
鳥は種を食べるだけでなく
芽が出てまだ小さい苗を
つまんで引き抜いて
遊ぶそうです。
なので農家さんの畑では
鳥よけの糸を張り巡らせ
銀色の紙のおどしもつけていました。
農作物の動物被害は
本当に深刻です。
収穫まじか、明日市場に出荷すれば
数万円と言う農作物が
朝には動物が食べに来て
パーになってしまうこともあります。
農家さんは野菜を売って
生活しているので
そんな動物は憎い存在です。
次は赤シソです。
赤シソの価格を左右する作物があります。
皆さんもわかるかと思いますが
それは「梅」です。
梅が豊作の年は
赤シソの価格は割と安定して
年によっては高値で
取引されることもあります。
今年は3月・4月の異常気象(雪や霜)の影響で
梅は不作のようです。
きれいな赤シソですが
安いのでは農家さんは
かわいそうですね。
3月・4月の異常気象の影響は
今後も色々なところで
みられると思います。
最後の写真は
葱の畑で農家さんと見つけた
鳥の卵です。
葱用に敷いたわらに
巣を作り卵を産んでました。
農家さんは困っていましたが
その場所はもう管理しないで
鳥のためにそのままに
してあげるそうです。
「土に埋めてしまってはかわいそうだな」と
棒をたてて目印をして
土寄せや農薬などで
殺さないようにしてあげるそうです。
鳥にとっては
優しい農家さんの畑に産んで
よかったですね。
まだまだ農家さん達の畑では
いろいろな作物が作られていて
いろいろな話を聞きました。
宿題も出ているので
頑張って答えを見つけます。
- 2010/05/25
- 袋で野菜を作ってみよう! ?ぞくぞく着果中〜
5月も残すところ
あとわずかですね。
月日の過ぎるのは
早いものですね。
5月は晴天になると
半袖でも過ごせるような
暑い日が何日もありましたね。
暑さに雨風に耐えながら
袋栽培のミニトマトは
植え付けから今日で43日目となりました。
1番花が咲いてから
約30日ほどが経ちました。
倉庫なので
日当たりが少し悪いせいもあって
着色はまだ見られません。
1房にだいたい10果ほどが
ついています。
樹も大きくなり
今は4段目の花が
開花するところです。
ここまでは病気や
目立った虫害もなく
きれいな状態にあります。
防除には
竹酢や松脂等を主成分に作られた
資材を使っています。
また「商品紹介」ページで
御紹介したいと思います。
上の写真は
2段目の果房です。
着果も良く
大きくなってくれると
いいですね。
楽しみです。
- 2010/05/11
- 袋で野菜を作ってみよう! ?実が大きくなってきました〜
5月も10日を過ぎて
店頭の野菜苗は種類が
だんだん少なくなってきました。
これからは野菜苗と並行するように
サツマイモの苗のシーズンに入ります。
種や苗は時期物なので
その季節、その時期になると
今年ももうサツマの時期か〜
などと日々追われてしまっています。
倉庫で栽培しています
袋栽培のミニトマトは
植え付けから今日で29日目となりました。
樹は前回と比べてもまた伸びているのが
写真からでもわかると思います。
誘引には紙テープという
紙でできたテープを
使っています。
普通ではテープナーという
誘引結束機を使って
支柱などに誘引しますが
ミニトマト1本だけなので
テープ単体とホチキスで
誘引しています。
紙テープは水にぬれても
切れませんので雨でも心配いりません。
また紙なので処分も楽です。
便利ですのでぜひ1度使ってみたらいかがでしょうか。
ミニトマトは樹だけでなく
実もしっかり大きくなっていました。
まだまだ大きくなります。
赤く色づくのはまだ先ですが
いい実がとれるよう
頑張って育てていきたいです。
テッポウユリの優雅も
中心が少し伸びてきました。
初めて育てているので
勝手がわかりませんが
順調に言ってほしいです。
次回はもっと大きくなっていますよ!
たぶん。。。。。
- 2010/05/05
- 袋で野菜を作ってみよう! ?支柱に誘引しました
今日は5月5日、子供の日ですね。
暑いくらいの1日でしたね。
子供の日の今日、三島では
大通り商店街のお祭りがありました。
三島大社から三島広小路駅まで
歩行者天国になり
様々な工夫をこらしたイベントや
出店が並んでにぎやかでした。
子供の日と言えば
かしわ餅ですね。
大通り商店街に「兎月園」というお店があります。
「兎月園」のかしわ餅が
僕は大好きで昔から食べています。
そこの若社長は
たねやの僕の友人です。
ぜひ1度行ってみてください。
和菓子だけでなく
洋菓子もありますよ。
さて倉庫の袋栽培のミニトマトは
植え付けから今日で23日目となりました。
暑かったり寒かったり雨が多かったですが
どんどん伸びてきました。
今のところは特に問題なく
順調だと思います。
虫にやられているような所も
見られませんでした。
花が実になってきていますね。
まだまだ小さいですが
結実しています。
樹も大きくなってわき芽かきや
虫に気をつけながら
収穫まで頑張っていきます。
テッポウユリの優雅です。
こちらも順調に大きくなっています。
紹介HP : 「兎月園」
- 2010/04/27
- トマトフォーラム(千葉)
先日、某メーカーさんに
お誘いいただいて
千葉県の某トマト研究会のフォーラムに
参加してきました。
写真は九十九里浜です。
この日はあいにく天気が悪く
4月でも1番と言っていいほどの
寒さでした。
九十九里浜も寒そうです。
上の写真は圃場を見せて
栽培の紹介をしてくれた農家さんです。
参加者は研究会の会員の農家さん達や
加工業者、外食企業、種苗メーカー
資材メーカー、JA、試験場、種苗店等合計で
100名近くいましたが
見学、パネルディスカッションと
スムーズに行われました。
事務局のメーカーさんは
ご苦労さまでした。
パネルディスカッションのパネラーのお一人で
某ハンバーガーチェーン店の
担当者さんのお話は
とても新鮮で自分達とは
少し違った意見や見方をされていて
勉強になりました。
取引する農家さんや出荷団体には
それなりに厳しい基準を
数段階に分けて
きっちと決められています。
それが守れなければ
取引しませんときっぱりしています。
ただ守っていただける方々には
取り決め通りの価格で
取引されるそうです。
その方が言ったことで
印象に残った言葉は
自分たちと同じ価値感や
同じ意識を持った方と取引したい
そしてお互いが儲かる
ウインウインの関係を作りたいと
言われていました。
厳しい取り決めかもしれませんが
そこを頑張って守れば
産地の大小問わず
優位に取引してくれる
頑張っていけば答えてくれ人がいるというのは
とても優良な関係ですね。
上の写真は
圃場見せてくれた農家さんのトマトです。
参加者全員に試食させてくれました。
低温、低日照にも関わらず
香りも良く適度な酸味と
しっかりとした糖度で
とてもおいしいトマトでした。
ハウスでもぎたてのトマトを
食べるのは一番おいしい食べ方ですね。
普段では触れる事の出来ない話や
現場が見れて勉強になりました。