- 2020/06/08
- 根に酸素を~ 土壌中酸素を補い土壌を改良、根張り向上!
6月も1週間経ちましたが暑い日は多いですが、雨があまり降らないですね。
畑に潅水設備がある方は少なく、乾燥が続くと雨のありがたみを感じます。
雨がもたらす水の量は、まさに大地に染み渡る恵みですね。
そろそろ雨降ってほしいですね。
今回はそんな雨も関係した商品をご紹介します。
youtubeの【野菜つくるチャンネルishikawaseed】動画でも少しご紹介しておりますので
良かったらそちらもご覧ください。
ネオカルオキソ粒剤は土壌に混和させて使います。
約3ヶ月、土の中から酸素を供給しくれる資材です。
使用場面は
★硬く締まりやすい圃場 ★水はけが悪い圃場
★栽培期間が長い作物で潅水等により、次第に締まってくる圃場。
(※大雨などで冠水時の酸素供給は、即効性資材のMOX液肥などが効果的です)
使用方法は
◎播種前、定植前に10a当たり40~60kgを全面散粒し、すき込む(ベッドを作る)。
◎うね施用の場合は10a当たり20~30kgを散布。
効果は
★作物の根張りを改善。
★好気性微生物の活動を活発にする。
★団粒化を促進し、土壌をやわらかくする。
などがあり、土壌環境を改善・改良 → 根張り向上 → 収量増、品質向上につなげます。
根張りが悪くてお困りの方や水はけの悪い畑などでお困りの方は
一度試してみてはいかがでしょうか。
酸素要求量が高い、キュウリやネギなどは相性が特に良いです。
- 2020/05/19
- Pよりも優れるQ!! 落花生品種のご紹介!
夏のような暑い日がすでに数日来ましたが、まだ先に梅雨が来ますね。野菜苗も終わりに近づき、今はサツマイモの苗がメインとなりました。
サツマイモは、主流の「紅あずま」に並ぶ勢いで「紅はるか」が人気です。弊社はほぼ予約販売でやっておりますが、あまりが出れば店頭に並ぶ時もあります。少量でも受注承っておりますので、少量でもお気軽にご予約ください。
本日は久しぶりに種の紹介をしようと思います。
作物は落花生の新品種で「Qなっつ」という品種です。
千葉県育成品種で、最大の特徴は食味と言われております。
- はっきりした甘み
- あっさりした食べやすい味
- 気品がある白い莢(さや)
- 煎(い)り莢(さや)に向く
- 収量が多い
上記のような食味の優れる新品種です。
これまでのピーナッツを超える味=アルファベットの並び順で、『P』の次が『Q』で「『Q(きゅー)』なっつ」という意味を込めて、「Qなっつ」という名前になったそうです。
弊社では今期より取扱いできるようになりました。
栽培面で言うと、やや早生の品種で、従来の早生品種の「ナカテユタカ」と熟期は同時期です。
収量も「ナカテユタカ」に遜色なく、多いです。
莢色がきれいで、食味に優れる新品種の「Qなっつ」。
まだ種が少しありますので、ご興味あります方はお気軽にご連絡ください。
最後に店頭のプランター栽培の野菜の状況をご報告。
わさびルッコラは株がかなり大きくなりました。葉も収穫しながら管理してます。辛味が強く、アクセントが強いです。
パセリもだいぶいい株になってきました。
胡瓜の葉が大きく邪魔になるので少し整理してます。
ミニキュウリも大きくなってきました。
わき芽を2葉と1葉で摘芯して管理してみてます。
最初の数節の雌花はかいて、体つくりしようと試みましたが、今のところは良さそうなので、今は雌花もかかず着果させてます。あと数日で収穫できそうです。
ミニトマトのプチぷよイエローは、節間短く、背丈はまだまだ短めですが、葉枚数は増えて大きくなってます。
小さいですが実も太り始めました。
枝豆は発芽から順調ですが、鉢をひっくり返したので、若干心配です。それでも本葉も展開してきて生育良さそうで楽しみです。
皆さまの菜園はいかがですか?またご報告します。
- 2020/05/07
- 野菜つくりを楽しもう♪
GWも終わり、売り場の春野菜苗も一段落しました。
それでもまだまだ野菜苗は多数取り揃えて販売しております。
自粛生活を余儀なくされ、ご家庭にいる時間が増えている方々が多いと思いますが、増えた家庭での時間の少しで野菜つくりにチャレンジされてはいかがかでしょうか。
野菜つくりというと、プランターを用意して、土や肥料を買ってと手間がかかり、億劫になる方もいらっしゃると思います。本など読むといろいろ書いてあり、難しく考えてしまうとスーパーで買った方が早い、と結論に到着してしまうでしょう。わかりますがね。
家庭菜園はご自分が食べたいものを作るのが一番かと思います。こうした方が良いという教科書的なものはありますが、そこは考えすぎず、作る作物の性格だけ知っておけば良いと私は思います。
せっかく作るのだから食べたいものを作り、チャレンジした方が楽しいし、栽培にも身が入ると思います。
野菜つくりは観察力が大事です。毎日にただ見るだけもいつのまにか変化を感じ取れたりします。植物はしゃべらないけど人間と似てます。しゃべらない分、考えてあげて何してほしいか、肥料が足りてるか、水が欲しいか、虫にやられてないか、など観察しながら先手で手入れしてあげるのがコツですね。簡単ではないですが、そこが楽しいところですね。
たくさん収穫することも楽しみですが、栽培し実をつけ食べる、その過程もぜひ楽しんでいただきたいと思います。
弊社でも店頭で野菜を育てております。
上の写真はミニキュウリとパセリと新しい品種の「わさびルッコラ」です。常識的にはこのプランターには入れすぎですが、食べられればOKですし、チャレンジです。
次の写真は袋栽培のミニトマトです。この袋は袋栽培用に培土、肥料、通水穴などそのまま植えて作れるよう商品化されているものです。こういう商品も販売しております。
この商品に限らず、土はご用意していただきますが、プランターである必要はありませんので、いらない袋で作物は作れます。丈夫でないと土が漏れるので注意です。
最後は枝豆です。種を蒔きました。こちらも鉢は小さいですがどんだけできるかチャレンジです。種から育てることも楽しいですよ。ちなみに枝豆は3品種蒔いてあります。味の違いも楽しみですが、まずはちゃんと作れるか。
また経過をアップしますね。
皆さんもぜひチャンレンジしてみてください♪
- 2020/05/06
- 新型コロナウイル禍での営業中のご報告
久しぶりの投稿でお恥ずかしいですがブログ更新します。
1月頃から「コロナ」と言う言葉を耳にしておりましたが、当時は5月の今日の日までに現在のような状況に世界中がなっているとは、全く思ってもおりませんでした。
新型コロナウイルスの影響で亡くなられた方も多く、今も苦しんでいる方々もおり、お悔み申し上げます。一日も早い終息を祈り、自分達ができることを頑張るのみですね。
自粛要請や休業要請が実施されている中で、家庭菜園を始められている方々増えていると聞きました。
弊社では主に営利生産農家さんやJAさんとのお付き合いが多いですが、家庭菜園の皆様にも野菜つくり、花栽培を楽しんでいただきたいと思っております。なかなか多くは扱えませんが、家庭菜園向きの資材や苗、種などもご提案しております。
コロナ禍の現状では、ぜひご来店くださいと言いにくいですが、5月になり混雑も解消されています。午後はお客さんも少なくなりますので、ご来店お考えいただけますお客様は午後のご来店をおすすめします。
店内には天井に扇風機が設置しており、またドアも開けっ放し換気に注意して営業しております。店内入り口には、アルコール消毒液も常備しております。レジにはご多分にもれず、ビニールシートを設置しております。
従業員は全員マスク着用で対応しております。ご了承ください。
とは言いましても、来店は嫌だといわれる方も当然いらっしゃると思います。ご相談になりますが、配達、配送(宅急便)も行っております。
お気軽にご相談下さい。
(※配達は人員、コストの問題で、内容によってはご希望に添えない場合があります。申し訳ありませんが何卒ご了承ください。)
令和2年5月6日
㈲石川鉄造種苗店
代表取締役社長
石川 靖
- 2020/01/06
- 2020年 明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
本日1月6日より営業始めております。
新元号に変わり新たな時代が始まった昨年は、災害(台風など)に苦しめられた年だと感じます。
世界は毎年毎年すさまじいスピードで発展しておりますが
自然の脅威になすすべなく、それでも抗い進んで行かなくてはならないと思います。
自然と共存していく農業にとっていろいろな事を考えさせられた一年でした。
謙虚にそれでも信念を持って少しでも前に、強く、進む姿勢で
本年も地域やお客様のお役に立てるよう努力して参ります。
本年もご愛顧のほど、何卒宜しくお願い致します。
(有)石川鉄造種苗店
代表取締役社長 石川 靖
- 2019/05/02
- 2019年 春野菜苗 GWも営業中!唐辛子苗のご紹介
5月から新元号「令和」の時代の幕が上がり、世間はお祝いムードと10連休のGW中ですが、弊社はGW中も営業しております。
野菜苗の品種数は一番多く並んでいると思います。ご興味あります方はお休みの合間にお気軽にお立ち寄りください。
そんな苗の中から今回は「唐辛子」をご紹介します。
弊社では唐辛子と言うと「タカのツメ」・「長唐辛子」が主流で昔から販売しておりますが昨今は変わり種の唐辛子もおいております。
辛さも形も大きさも様々な唐辛子5品種を取り揃えております。
(※数量限定ですので売り切れたら販売終了です。)
ネーミングは変なものばかりですが「牛角大王」と言うこの品種は
果形18cm近くと長く大きい品種です。辛さは2辛です。
ピリッとした辛さだけでなく、食べごたえもあります。
こちらも2辛の「感激アミーゴ」と言う品種です。
生でも、乾燥させても楽しめる果形17cm前後のメキシカン唐辛子です。
お次は0.5辛とマイルドな「ビキーニョ」と言う品種です。
形は独特な形で、ブラジルで定番のピクルス野菜との事です。
3cm前後とかわいらしい唐辛子です。
お次も変な名前の「魔女の杖」と言うひも唐辛子と言われる品種です。
細身で20cm前後と長いです。辛さは1辛なのでちょい辛品種です。
最後の二つは「インドジン・ウソツカナイ」と言うふざけた名前の品種と辛さの王様「ハバネロ」です。
どちらも5辛で辛さマックスです。
形と大きさが違いますが大辛の2品種、辛いのが好きな方はぜひチャレンジしてみて下さい。
- 2019/04/22
- 2019年 春野菜苗 販売中!サブ品目のご紹介!
4月はじめの寒さが嘘のように暖かくなってきましたね。
野菜苗もそろそろ植え始めても良いかと思います。
春野菜苗のメイン品目はやはりトマトや胡瓜、ナス、ピーマン、スイカなどで品種も多くあります。
販売品種も多種にわたり、選んでいただける楽しみもある反面、どれを買えば良いか分からないと言われることもあります。
品種選びはお気軽ご相談下さい。ご興味やご希望に添える品種をご提案致します。
そんな多くの品種が並ぶメイン品目とはまた別に、弊社では毎年人気のマイナー品目も販売しております。
今日はそちらを少しご紹介。
一つは「バジル」です。食欲をそそる香りが特長の香味野菜です。
葉を摘んで料理に使われ、マイナーでもない野菜ですね。
バジルは栽培も用意でプランターや鉢でも簡単作れます。
トマトと一緒に植えるとトマトに虫が寄りにくくなると言ったコンパニオンランツとしても知られています。
ご興味あります方はぜひお求めください。
もう一つは「モロヘイヤ」です。弊社では昔からよく売れる野菜です。
近隣地域では出荷されている農家さんも多く、モロヘイヤが作られる地域なのもあるのかもしれません。
モロヘイヤは暑さにも乾燥にも強いので、こちらも作りやすい野菜です。
若芽と葉を摘んで食べます。独特のねばりが特長で栄養価も高いです。
こちらもご興味ありましたらぜひ試してみて下さい。
- 2019/04/18
- 2019年 春野菜苗 販売中!ミニトマト品種のご紹介!
今期も春野菜苗での主役はトマトになります。
トマトは大玉から中玉、ミニトマトに色や味も様々で種類が豊富です。
そんな中から、今日はミニトマトをご紹介。
しましまシリーズのミニトマト、赤と緑です。
しましまは、緑の縞がアクセントです。
緑のミニトマトでは味が不安に思われるかと思いますが
甘味もあり爽やかな食味です。
グリーンベースが彩りに映えます。
しましまの赤は、赤のミニトマトにグリーンの縞が入ります。
食味も良く、しましまグリーン同様、赤の皮にグーリンベースが
入る外観は食卓に彩りを添えてくれます。
ご興味あります方は是非一度お作りいただきましてご賞味ください。
もう一品種、ご紹介。プラム型のミニトマトです。
営利栽培生産者のお客様では数年前から栽培、出荷され好評得られていました。弊社の春野菜苗でも数年販売を続けていましたが、伸び悩んでいましたが、今年は初期から人気でようやく認知されてきた品種です。
茎が少し伸び気味に生育するので、仕立てに苦労され場合もありますが、食味は良いです。
こちらも良かったらぜひお試しください!
- 2019/04/15
- 2019年 春野菜苗 販売開始しました!
4月に入り3月までの暖かい日々がうって変わって冷え込む日が多くなりました。
春の野菜苗は、夏野菜の苗なので寒さは苦手なので販売も難しいです。10日より販売開始しておりましたが、寒くて買う方も少なく
弊社としてもお勧めできない状況でした。
ようやく少し暖かくなってきましたので、苗の植え付けをお考えの方は是非ご来店、ご相談ください。
そんな春野菜苗の中から二つ品種を紹介いたします。
一つは「キャンディーランタン」という名前の食用ほおずきです。
食用ほおずきは弊社地域ではまだほとんど作られておりませんが
別地域で売られている物を食べて美味しかったので、ぜひ作って食べてもらいたいと苗を販売しております。
メーカーの栽培資料も用意しておりますので、営利栽培、家庭栽培でもぜひお試しいただきたいと思います。
もう一品種は、これまでになかったクリームイエローのミニトマトの「サンシトロン」です。
白に近いクリームイエロー色の果色で、ジューシーで甘酸味バランスが良いです。 果重 :10~14gで収量は多いです。
その他にも今年も多くの品種を取り揃えてお持ちしております。
お気軽にお立ち寄りください!
- 2019/01/28
- 種屋のできること
今年は暖冬傾向で進んでいましたが、この頃は朝晩冷え込む日が増えましたね。
野菜は安く農家さんは困りますが、冬の露地野菜は寒さに耐えて野菜は一段とおいしいですね。
弊社では一昨年前から依頼を受けて農福連携事業のお手伝いをしております。
主に農業を行っている作業所に出向き、個別支援を行っています。
知らない事ばかりですが、弊社が出来ることは種屋ですので品種の紹介や
栽培方法の情報提供などになります。
打ち合わせあせていただき、現状の問題点や希望お聞きし、こちらかご提案する形で進めていきます。
委託された期間は短いですので、その後もご相談あれば伺いますと言う形で
顔出させて頂いております。
難しいことも多くありますが、弊社が施設とどこかをマッチングできるような
役割も出来る様になれたらと思っておりますので、こちらをご覧の方々で
何か情報ありましたら教えて下さい。