- 2010/02/01
- 白葱の出荷調整作業
今日は午後から雨が降り
気温も下がって
寒くなってきました。
関東では雪になる予報も出ていますね。
静岡でも御殿場市などは
雪が降っているようです。
今日のように寒い日や冬は
やはり鍋がおいしいですね。
その鍋に欠かせない野菜の一つが
白葱(1本葱、根深)です。
弊社のお世話になっている地域には
白葱を出荷している農協・農家さんがいる地域があります。
葱は比較的涼しい気候を好む作物です。
ですので
暑さには非常に弱く
25℃以上になると
根は活動が悪くなります。
また葱の根は水に弱く
豪雨や台風などで根が水に浸かってしまうと
窒息してしまいます。
県東部伊豆地域は
温暖な気候なので
夏場は非常に暑くなります。
白葱にはとても過酷な条件の場所で
皆さんは夏の8〜9月から春5月ころまで出荷されています。
つい先日、白葱を作られている
農家さんの所に寄ったところ
ちょうど葱の出荷作業をしていました。
上の写真は
畑から掘ってきたばかりで
まだ土が付いている葱ですね。
これから皮をむいていきます。
緑の葉をだいたい3枚残します。
以前、「泥(土)つき葱」をスーパーで店頭販売するお手伝いした時に
お客さんの一人が
「土を洗って食べるの?」
と聞かれた事がありました。
葱は皮をむいて出荷されるので
知らない人はわからないことですね。
首の合わせから下に向かって
むいていきます。
1枚めくると
真っ白い葱の肌が出てきます。
きれいですよ。
あとは根を際で切り落として
タオルで拭いて完了です。
太さと本数を分けて
テープで留めて出荷します。
畑から獲ってきた葱は
上の写真のように
きれいになります。
太さも良く
肌もきれいですね!
今晩は葱をたくさんいれて
鍋でもいかがでしょうか?