- 2009/12/07
- 小松菜・新菊に密着!! (1) 家庭菜園にお邪魔します
はたけプロジェクトでは
農家さんの野菜作りや
その環境・栽培していく中での
色々な出来事を
はたけから伝えていきたいと
思っています。
また、、初めて野菜作りをしてみる方や
小さい畑やプランターなどで
野菜を作っている方々にも
密着したいと思っています。
そこには農家さん達と違う
何かが見つけられると
思っています。
今回は家庭菜園をされている
Kさんにご協力していただけることになりました。
Kさんにはこれからお世話になりますが
宜しくお願いします。
Kさん宅には花壇がありまして
そこに野菜や花を作られています。
今回はその花壇に作られています
小松菜と新菊を見ていきたいと思います。
Kさんは、幼稚園に通っているお子さんと
小松菜と新菊の種を播いて
作っています。
お話を伺うと
お子さんと種を播いたので
種が沢山落ちてしまったり
混ざってしまったかも知れない
との事でした。
小松菜
新菊
芽は出始めていました。
Kさんは早く大きくして
収穫したいとの事なので
簡単なトンネル栽培を
やってみましょうと
お話ししまして
トンネルを作りました。
ダンポールという資材と
ビニールの切れ端で
小さいトンネルを作りました。
ビニールの端を
オレンジ色のパッカーというもので
ビニールを止めました。
つくりは簡易的な物なので
強風は少し心配です。
トンネルの効果は
保温効果です。
厳寒期の真冬でも
昼間ならトンネル内は
30℃以上に上がることもあります。
保温効果で生育が早まるので
早く収穫できます。
注意する点としましては
日中はトンネル内が暑くなるので
換気をすることです。
日中はトンネルのビニールを
横だけでもあげて、換気します。
夕方前(3時ころ)には閉めて
夜間のためにトンネル内を
暖かくします。
換気しないと野菜は
軟弱に徒長したり
葉焼けや病気が
出やすくなってしまいます。
トンネル栽培では
日中の換気に気をつけましょう。
作ったトンネルは
すぐに曇ってしまいました。
ジメジメして温度も高いと
病気の発生も高くなります。
トンネル内がそうならないように気をつけて
いい野菜ができるといいですね。
楽しみです!