今年はここ2年ほどの高温乾燥の9月ではなく
涼しく雨の多い9月になってますね。
朝晩は気温が下がりますので体調崩さないように
気をつけましょうね。

夏から秋へ変わり、気温も天候も変化が激しい
難しい時期ですが葉菜の定植や根菜類の播種など
重要な時期でもあります。
そんな重要な時期の栽培のお手伝いができると期待している
発根促進剤の「発根力」という液肥を今回はご紹介します。

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「発根力」は乳酸菌、酵母菌、光合成菌を動物性たんぱく質に培養し
高核酸と高アミノ酸を生成し、傷がよく癒え新しい皮膚が出てくる
ように細根の発達を促進
し、肥料成分を迅速に分解させ、作物に
高栄養成分を吸収させる高発根専門製品です。

今回はこの「発根力」を実際に試してみましたので
その比較試験の様子を少しご紹介します。

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上の写真は9月2日に定植した時の写真です。
苗は「スティックセニョール」(9cmポット苗)です。
左が無処理、右が発根力500倍処理です。

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次の写真は9月6日の写真です。
同じように左が無処理、右が発根力処理です。
若干ですが生育の違いが見られました。

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次の写真は9月17日の写真です。倉庫で試験していましたので
諸事情で場所を移動しました。
位置も変わり今度は左が発根力処理、右が無処理です。
大きくは変わりないですが、処理株の方が生育、樹や葉の大きさが若干良かったです。

同じ培土で試験していますので、肥料の偏りがなければ
葉や茎の太さが良いのは、根の活躍によるものと判断してもいいかなと
思いながら観察していました。

そして9月19日に根を調査してみました。

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上の写真が土を落とし、根を比較した写真です。
左が発根力処理、右が無処理です。
思った以上に差が出ました。
持った重さも違い、葉の枚数も1〜2枚弱違いました。
茎も太く、効果が期待できる結果が得られました。
メーカーの説明や試験写真を見ていましたが
実際にやってみてこのようにわかりやすい結果が出たのは良かったです。

白菜やキャベツ、ブロッコリーなど高温乾燥期に定植する場合
定植後の活着をスムーズにさせてあげられるかがとても重要ですし
難しいと思っています。
こういった資材で根を増やし、強い根を持たせてあげれれば
悪条件下でも違いや効果を見せてくれると思います。
農家さんの栽培の補助的な役割ができそうですね。

価格は
500cc 1,290円
1L   1,980円
2L   3,450円
10L  14,700円
です。(価格はすべて消費税別価格です。)

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