- 2012/08/13
- 畑の土作りのお手伝い!「サトウキビの活性炭」
ブログの更新をしなければと思っていましたが
とうとう8月も半ばになってしまいました。
種や資材などいろいろアップしたかったので
これから頑張りますのでご興味ある方はまた見てください(^^)
久しぶりのブログは商品のご紹介をしたいと思います。
その商品は天然物100%、有機JAS対応土壌改良材の
「サトウキビの活性炭」です。
炭の資材は多く発売されていますし、使用されている方も多いと思います。
このサトウキビの活性炭の他との違いは、その炭内部の構造にあります。
上の写真がサトウキビ活性炭の内部構造の写真です。
ハチの巣のようなハニカム構造になっていて表面積が大きいのが特徴です。
表面積や孔が大きいほど保水性や透水性、吸着能力も高くなります。
また太陽光がハニカム構造に入ると熱に変換され、温度が上がります。
そのような構造を持つ「サトウキビ活性炭の主な特徴」は
●竹炭の約5倍の保水力
●軟質性で土壌に均等に撹拌されやすい
●軟質性で根や微生物に分解されやすい などです。
次に「活性炭の効果」は
●保水性・排水性の改善 ●土壌pHの補正 ●有用微生物の増殖
●地温を上げる ●連作障害の改善 ●センチュウの抑制
●細根の発達 ●収量の増加 などです。
「使用方法」は、まず土壌微生物を活性させるため、
2週間くらい前にすき込んでください。水分が抜けやすい
砂質土壌では多めがおすすめです。
◆畑に使用する場合 ・・・ 10aあたり100〜300kg施用
◆植穴処理 ・・・ 株元へ30〜50g添加してください
◆育苗の場合 ・・・ 培養土に3〜5%添加
◆堆肥の発酵 ・・・ 熟成に1tあたり20kg添加してください
弊社では数軒の農家の畑で実際に試していただきました。
その結果は格段に違いが出るということはありませんでしたが
乾燥しやすいハウス栽培での胡瓜や露地枝豆では収量が多くなり
病気の発生や根張りに違いが見られました。
袋が土嚢袋と販売形態もまだまだですが、その効果から使用されている方も
増えているそうです。
弊社でも今後お客様への提案資材として販売していきます。
ご興味ある方、お求めご希望の方は
お手数ですが弊社まで
電話・FAX・メール等でお問い合わせください。
よろしくお願いします。
内容量が20kg(40L)で2100円(税込)です。
(※重量比較では、くん炭約130L分に相当します。)