11月も20日過ぎましたが気温が高いですね。

畑ではニンジンやキャベツなど
どの作物も生育が進んでいます。
野菜の価格も低く、台風後から農家さんには
厳しい状況が続いています。

弊社では毎年のように農家さんや農協さんと
作物の品種の比較試験を行います。
現在使っている品種と新しい品種を
実際の畑で比べて作ってもらいます。

先日、10月中に播いた法蓮草の試験栽培の様子を見てきました。

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今回は10月播きで9月播きの品種を使うと伸びが物足りない
だけど10月以降の冬どり品種では徒長してしまうので
伸びすぎず、ゆっくり過ぎない品種がないかという点で
品種の試験をしました。

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写真は試験品種の法蓮草です。
色は濃い目、葉はやや肉厚。
やや立性でやや丸葉ですね。
葉柄がしなやかな感じで折れにくそうでした。

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次の写真は比較写真ですね。
左が試験品種、右の大きい法蓮草が現行品種です。

同じ畑で同じ播種間隔、そして同じ日に播いています。
暖冬の影響もありますが、右の品種と比べて10cm近く違いますね〜

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最後の写真は葉色の比較写真です。
葉色の違いも明らかに出ていますね。
葉色は濃ければいいというものでもありませんので
参考まで。でも濃すぎなければ色は濃い方が
見た目が良いですね〜

今回の農家さんには気にいってもらえましたが
まだ1回しか作っていませんので
寒い年や雨の多い年など違った状況でも
いい結果が出てほしいです。