- 2011/07/03
- 食用ほおずきの袋栽培に挑戦!?暑さのせいか?問題発生!
7月に月も変わりましたね〜
梅雨はどこに行ったのか雨はなく
暑さは厳しいですね〜
本格的に梅雨明けしたらもっと暑くなるかと思うと
今年の夏は節電もあり、体には酷な夏になりそうですね。
袋栽培のほおずきは今日で植えつけてから46日、花を確認にしてから36日になりました〜
樹はどんどん伸びいていきますね〜
実も大小数多く着果していますね〜
一見順調そうに思えるのですが実はそうではないのです。
ひとつはこれです。
写真のように下位葉に多く見られます葉の黄化症状です。
病気ではなく生理障害だと思います。
ほおずきはナス科の植物で、他のナス科の植物の生理障害を調べてみたら
やはり似たようなものがありましたので
たぶん生理障害と思っていいですね。
上の写真はナスのマグネシウム欠乏症の症状です。
マグネシウム欠乏症の原因は、土壌酸度矯正にカルシウム資材だけを
永年施用していると土壌中のマグネシウムが不足してくるそうです。
またリン酸やカリウムの多量施用によるマグネシウム欠乏もあるようです。
(タキイ種苗HP参考)
袋栽培はどうしても土が限られので根域が制限されます。
そのなかで栽培するので微量要素が吸えなくなっているかもしれません。
液肥や肥料で対処してみようと思います。
上の写真は袋栽培でできたほおずきの最初の実です。
収穫と書いてないのは収穫してないからで
実はしたに落ちてました。
原因は不明なのですが考えられるのは
鳥のしわざか樹が弱ってきて実を落としてしまったのか
または暑さが関係しているのか・・・
収穫までもう少しだったので実が落ちていたのはショックですね。
かじってみると酸味はありますが甘みも少しあって
早どりの実としてはまあまあいいと思います。
そこそこいいだけにちゃんと収穫まで育てられなかったのはもったいないですね〜
次の実はちゃんといい状態で収穫したいです!
参考HP : タキイ種苗 病害虫・生理障害情報