播種してから今日で18日目となりました。
ここ数日は気温が下がり、
冬の到来を感じます。

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法蓮草は写真のように、本葉が大きくなってきました。

成長が進み、株が大きくなってくれれば、
立枯れ病も出にくくなるので、
早く大きくなってほしいですね。

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畑の写真ですが、欠株になっているところが
見られます。
立枯れ病もしくは株腐病によって
欠株になったと思われます。

立枯れ病と株腐病は見分けが難しいです。
違いは株腐病がやや乾燥条件下で発生するのに対し、
立枯病は多湿条件下で発生するという点です。
互いに病原は糸状菌(カビ)です。

条件的には立枯れ病のリゾクトニア属菌による
発生と見るのが、一番近いと思われます。

対策としては
●連作を避ける。
●多湿な圃場で発生が多いので、圃場を選定して作付する。
●高畝にするなど圃場の排水対策をする。
●また土壌消毒、播種前の殺菌剤処理による予防などです。

一般の消費者の方には、農薬の使用は
拒否反応がある点ですが、収穫量を確保・維持
するためには、農薬に頼る面もでてきます。

ですが、近年は多くの農家さんは、
減農薬傾向で栽培されています。
これからもその傾向はより進んでいくと思います。
農薬を減らそうと努力されている点は
ご理解ください。

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協力農家さんの畑は土が黒いです。
この地区は黒ボクの土で、
畑の緑がはえますね。
今後もじっくり見ていきます。