- 2009/10/19
- 法連草に密着!! (1)種まき
第1回目の密着は農家さんが作る法連草です。
今回、長泉町の農家さんに御協力お願いしました。
畑は堆肥・肥料等施され種をまくだけに、準備されていました。
種まきは上の写真の機械を使って播きます。
法連草の種を機械にセットします。
今回の農家さんの播種機は2条(2列)用なので
2か所にセットします。
この播種機は手押しタイプで押して前に進むと、
一定間隔で種が落ちていきます。
後ろから見るとこんな感じに見えます。
種は土に埋められるので目では平らになった
土しか見えません。
逆に種が見えているとダメなので機械の
セッティングを直します。
今回、農家さんはこの圃場に、法連草を約3万粒播きました。
上の写真は畑に播いた法連草の種です。
種は発芽しやすいように加工されています。
以前は法連草は種まき前に催芽(さいが)処理を
して芽出しをしてから畑に播かれることが多かったです。
今は上のように加工されていますので催芽処理をすると
逆に発芽が落ちてしまいます。
また、機械で播く方法が主流なので種は大きさ(サイズ)が
揃っている方が効率が良く種まきすることができます。
ですので種の販売も「1袋Mサイズ3万粒」と言うように
選別された種子が使われています。
(以前はリッター売りでした。今もまだあります。)
播種機が種を落とし、土をかぶせて押さえて、
上の写真のようになります。
この茶色の畑がどうなっていくか、
今後も見ていきたいと思います。
まずは順調に発芽・生育してほしいですね。