- 2009/10/19
- 実豌豆(えんどう)「グリンピース」
グリンピースは豌豆(えんどう)の実(豆)を
収穫し食べます。
品種はいろいろありまして、当店でも6〜8品種ほど
販売しております。
写真のグリンピースは今では少なくなった、種を木箱に入れ、
ガラスの蓋をして、それを分けて売るという売り方をしています。
種まきは10月中旬から11月上中旬で、
翌年の春に収穫します。
グリンピースは低温短日下で花芽分化が促進されますので、
秋に種をまき、小さい体で寒さに当たりながら、冬を越し、
春の温度上昇とともに生育・着莢していきます。
早まきして大きく育ててしまうと、冬の霜にやられてしまいます。
早まきや大苗を植えないようにしましょう。
昨年から販売している品種で「ロングピース」という
品種があります。
この品種は通常の品種と比べて莢(さや)が長く、
実の数も多く入っています。
食味もよく、甘みがあり、粒も大きいです。
もしご興味ある方は、今年は少し違った実とり豌豆を
作ってみたらおもしろいかと思います。
春に粒の大きな豆ご飯が食べられるかもです。